私が最初に中国語を学び始めてから、数年が経過しようとしています。
学び始める前は、中国語はとにかく声調や発音が非常に大切であると聞いていたため、基礎からしっかりと勉強できるように心がけました。
中国語の学び方に関する講座に参加して学んだのは、中国語の勉強において最も重要なのは聞くことから始めるというものでした。
日本で重視されている試験勉強のように、書いたり読んだりすることに重点を置くのではなく、
聞くことに重点を置くようにしました。ネイティブスピーカーが話す正しい中国語をとにかくたくさん聞いて、
正しい舌の使い方、4声を正確に覚えること、全ての言葉を正しく発音するよう徹底的に勉強したのを覚えています。
正しい発音を身につけるコツは、ネイティブが話すことを間髪入れずにそのまま真似ていく、シャドーイングを行うことだと思います。
シャドーイングを行うと、ネイティブスピーカーが話すような自然な中国語をマスターするよう助けられます。
始めたばかりの頃は、ネイティブが話す言葉が非常に速くて、とてもついていけないと感じたこともありましたが、繰り返しシャドーイングを行っているうちに、
言葉がはっきりと聞き取れるようになっていくのを何度も実感したものです。
このようにシャドーイングによって、自然な間の取り方や強調の仕方をマスターすることができます。
また、中国語には日本語にはない反り舌音と呼ばれる、
舌を上顎につけるようにして発音する言葉があるのです。
日本人にとってはなかなか発音しにくいものであるため、
何度も練習を重ねて舌や付近の筋肉を鍛える必要があると学びました。
加えて、4声と呼ばれる4つの声調があり、声調が違うと全く違う言葉になってしまうため、聞き手は理解できません。
それで相手に通じる中国語をマスターするために、4声を正確に発音することは非常に大切なことであり、
毎日発声練習を欠かさず行うことによって身につけることができました。
とにかく言語学習は習うより慣れろです。
Contact Us