私が中国語の勉強を始めたのは26歳のときでした。
											友人が中国語に興味をもってすでに勉強をしていましたので、私も友人の影響で勉強を始めることにしました。
											中国語を勉強するにあたって最初にぶつかった壁は、聞き取れないということでした。
										
										
										
										 
										
											もちろんどんな言語でも難しいのですが、中国語は特に速いように思えて聞き取りにくく感じました。
											そんな時に友人が「リスニングのコツはとにかく何度も何度も聞くことだよ、しつこくて嫌になるくらい聞いてごらん」と教えてくれました。
											それで、購入したCDを何度も何度もリスニングするうちに、最初は速すぎて全く分からないと思った中国語がだんだんとゆっくり話しているように聞こえてきました。
											そして友人から「CDを聞いて学ぶのもいいことだけども、正しい発音を身につけるためには本場の中国人から学ぶのが一番だよ」と教えてくれたので、留学生として日本に来ている中国人と友達になって直接「勉強をおしえてくれませんか?」と頼むことにしました。
											
											
										
										
										
										 
										
											留学生はすぐに快諾してくれて、アルバイトとして教えてくれました。CDで聞いている声よりもすぐそばで聞く声のほうが分かりやすくはっきりと聞き取れました。
											最初はゆっくりと話してくれ、それからだんだん速いスピードになりました。中国語で大切なことは、発音ですので私が少しでも間違うと留学生である先生は、容赦なくしかったものです。
											一つの発音をするのに1時間をかけることもありました。「なんて厳しい先生なんだ、私と同じくらいの年齢なのに厳しすぎる」と思いましたが、その先生のおかげで中国語のリスニングの基礎を少しずつ学ぶことが出来、中国語検定試験にも合格するようになりました。
											とは言うものの、スピーキングはまだまだで自分から中国人に話しかけるとなるととても勇気が出ません。
											しかし、先生から学んだ発音と知識を無駄にしないためにも、勇気を出して中国人に話しかけて自分を広げて友達をたくさん作りたいと思いました。
とにかく言語学習は習うより慣れろです。
 
										
문의하기